生活習慣病

生活習慣病とは

生活習慣病は、メタボ健診の開始で注目を集めています。とくにメタボリック症候群ですが、お腹が出ていることや肥満の対象となるために、対策を実行している人が増えてきました。また、メタボ対策お情報も多くなり、ダイエットをかねて予防に励む機会が多くなりました。

生活習慣病とは、日頃からの生活習慣や食生活の内容が大きく関わる疾患の総称です。このため、生活習慣病といわれる病気には、沢山の種類が挙げられています。また一つの疾患が他の疾患の要因となることもあり、関連しあった病気が多くあります。

たとえば代表的な生活習慣病に、メタボリックシンドローム、がん、糖尿病、高血圧、脂質異常症などが挙げられます。メタボは、高血圧や脂質異常症などの循環器系の疾患とも関連し、さらに糖尿病などを加えると、肥満とも関係が出てきます。

脳血管疾患や心臓病、がんは、生活習慣病と密接な関係がある3大疾患です。これらは成人病とも言われていましたが、長年の生活習慣に要因があり、メタボ健診の開始とともに予防や対策が必至となっている現状があります。健康な高齢化社会を目指すために、国を挙げて取り組みが始まっています。

生活習慣病の原因

生活習慣病の原因は、日々の生活環境や生活習慣、食事の内容などが積み重なったものです。カロリーのとり過ぎ、栄養の偏り、暴飲暴食、運動不足などです。このようにムリな生活を続けていると、中高年になってさまざまな病気を引き起こすことになります。

しかし最近では、成人前の子供たちの中にも生活習慣病が見られるようになりました。この原因は、両親の生活習慣の乱れが子供にも影響している場合が考えられます。外食やインスタント食品、ジャンクフードの食べすぎが子供の健康にも影響しています。

また、運動不足や冷暖房などの広まりで、人が本来持っている自然治癒力や抵抗力、免疫力が衰えてきているとも言われています。少しの気温の変化や環境の悪化で風邪を引きやすくなったり、かかった病気が治りにくい、と言うケースも増えています。

さらに、太りすぎなどの肥満が生活習慣病の大きな原因とも言われています。肥満から派生する生活習慣病も多く、予防や対策にダイエットの項目が入っている疾患も多く見られます。肥満の原因が食べすぎと運動不足ですから、生活習慣病の原因と重なっています。

生活習慣病の対策

生活習慣病の対策には、生活習慣や食事内容の見直しと改善が大切になってきます。まず挙げられるのが肥満の解消です。体重が増えると、足や膝、腰などにも負担がかかってきますので、中高年以降はとくにダイエットが重要になります。

また、タバコの喫煙は、多くの生活習慣病で対策項目として挙げられています。内臓疾患や肺や気管支などの呼吸器系の予防にも禁煙が薦められています。さらに、血管を収縮させ血圧を上げるなど循環器系の生活習慣病にも影響を与えています。

脂肪の取りすぎにも注意しましょう。中性脂肪や内臓脂肪が重要な疾患の要因となっています。このために、新鮮な野菜や魚介類、豆類、海藻などの食材を多く摂るようなメニューにすることが大切です。とくにゴボウなどの根菜類は、食物繊維を多く含み腸の掃除をしますので積極的に食べましょう。

生活習慣病の対策には、バランスの取れた食事、栄養などが大切です。脂濃い食べ物や甘いお菓子、ケーキなどは控えることも重要です。さらに、身体を鍛え基礎代謝を上げるためにも、適度な運動を欠かさないようにします。とくに薦められる運動が、有酸素運動の代表であるウオーキングです。健康維持のためにも続けることが大切です。